代表挨拶
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企業目的 企業理念

代表挨拶

我々を取り巻く環境。

はじめまして。代表取締役の中川博光です。
私が、そして、我々の諸先輩がこの会社を設立・運営してから、早40数余年が経ちました。 振り返りますと、その間に、目まぐるしい変化が起こっております。世界に目を向けますと、40年前には地球の人口は、30数億人だったのが、現在では、80億人を超えようとしております。それに伴ってオゾン層の破壊や二酸化炭素の増加で地球温暖化問題が出現しました。

先進国では豊かな生活を送っている一方、テロや戦争による問題。今まだ尚続く貧困問題。
経済に目を向けますと金融恐慌など今までに我々人類が体験したことのなかった問題が生じています。 一方、我々日本に目を移しますと、人口の減少に伴う高齢化現象。今や成人3人で1人のお年寄りを支えなければいけない時から、2人で1人の時代がすぐそこまで来ています。さらに、失業者の増加、働かない世代、ニートの出現。経済においては、産業の空洞化が叫ばれ、輸入品があふれかえって、物を大切にする心を失っていると言われて久しくなります。

それでも大事な価値観。

そんな時代が変化している社会の中でも、大切にしていかなくてはならないものがあります。
親が子に教えていっている教育・コミュニケーションも一つでありますし、物を大事にする心も一つであります。日本人ならだれでもが思うであろう平和を尊ぶ気持ちや地域社会と共生する考え方もその一つではないでしょうか。 昭和40年代に高度経済成長に沿って起こされたモータリゼーションの波に乗って、道路建設が行われました。我々道路企画株式会社は、昭和50年前半に道路新設時代にそって道路関連物を建設する専門業者として設立しました。そして40年以上も前からある一つの価値観に沿って成長をしてまいりました。
それは、“安全”“安心”というキーワードに集約されます。我々の原点である大事な価値観です。

我々の考える大切な価値観の再認識。

設立当初、我々の先輩が、道路上の“安全”をテーマに会社を興しました。道路付属物の設置(標識・防護柵)や区画線(ライン)を専門に設置して、道路上の“安全”を考え工事を行ってきました。

さらに、道路を新設する際に、山道を建設します。その際に、道路斜面(法面)の安定が道路の安全には必要だということで法面保護工事を行ってきました。特に、そのような道路には、落石などの災害が起こりやすいということで、専門の工法を学ばなくてはならなくなりました。そのようなことから、東京製綱株式会社の代理店となりロックネット工法・ロープネット工法・カーテンネット工法など落石に特化した工事を行うようになりました。それから、より災害を防止するには何をすべきかといったテーマのもとに、地滑り防止工事を手掛けるようになりました。 また時代とともに、改良工事から維持工事といった流れの中で、今まで作ったもののメンテナンスとして、コンクリート構造物補修工事も行っています。 我々はこの大分の地で、専門の建設業者として“安全”“安心”をどのようにしたら、発掘・創造できるのか。 さらに発信できるのかをテーマにしながら、社員一人一人が思考錯誤しながら、自らを時代の潮流に乗って変化していきたいと考えています。
この大分の地で、我々しかできないものの発掘・創造・発信できる集団として、あくなき努力をしていきますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役 中川 博光

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